浄土宗・正東寺 コロナウイルス物故者追善法要式
この度ご縁をいただき、松阪市飯南町にある正東寺様にて、コロナウイルスで亡くなられた方々のご冥福と、未だ病気に苦しんでおられる方々、またそのご家族の方々への祈りを込めて、追善法要と奉納揮毫を執り行わせていただくことになりました。
今回、ご住職から「亡くなられた方々のご供養と、後世にこの事態を伝え残していくためにも奉納をお願いしたい」とお話をいただき、文字の本来持つ意味や、書の果たすべき役目、自身の目指す姿を改めて考えさせられました。
先人たちが今の僕たちにたくさんのものを残してくれたように、僕もこれから先の誰かに何かを残していける存在でありたい。
そう思うようになって5年ほどが経ちます。
まだまだ後世に残すほど立派なものは創れないけれど、かつて掲げた自らの使命のために、少しでもそのお役目を果たすことができるのなら嬉しく思います。
なお、今回もコロナウイルス感染拡大防止の観点から、最小人数で執り行うため一般の方はご参列いただくことが叶いません。
申し訳ございません。
コロナウイルスの一日も早い終息と、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
◎コロナウイルス物故者追善法要式
令和2年5月6日 10時~