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SANGOU ART DARTUMA

京都で「粋」にラフに着れる着物、「ジャパニーズラフ着物スタイル」をコンセプトに展開するSANGOU主催の【SANGOU ART DARUMA】に参加。
総勢15名のアーティストが達磨に描くアート!
そしてその達磨は、京都のお寺にて「疫病退散」と「健康祈願」をご祈祷頂きした。

言葉には「言霊」が宿る。
日本では古くから文字の持つ力、言葉の持つ力が信じられて来た。

そして今回はライブ配信を用いて、離れた人とリアルタイムで交流しながら作品を制作しました。

様々な問いかけから「想い」を紐解き、その言葉でダルマを埋め尽くしました。
そして最後に、「祈」の文字で固めています。

言葉というものは本当に恐ろしい。
目には見えないけれど、たった一言で人傷つけることができる。
しかしまた、たった一言で人の心を救うこともできる。
言葉は蓄積され、エネルギーとなり、そこに魂が宿る。時として神にもなる。

このダルマ、正義か悪か誠か否か。
すべては捉え方次第。
そしてすべては表裏一体の隣り合わせ。

アトリエで共に過ごした10日ほど。
この存在感に恐怖さえ覚えていたけれど、外に連れ出してみたらとても穏やかな表情に変わった気がした。

命を守る"STAY HOME"も大事だけど、やっぱり自然とのエネルギー交換、外と内のエネルギーの循環がもっと大事なんだということを学んだ気がする。